マーチンゲール法でありがちな失敗例や負けるプレイヤーの特徴

理論的には100%勝てると言われるマーチンゲール法でも、誤ったやり方で失敗したり、何かの原因で負けてしまうプレイヤーも中にはいます。
マーチンゲール法の特徴は、一勝すればそれまでの損失は回収さでき、さらに収益もゲットできるという完璧な攻略法なのに、負けてしまう理由が気になるところです。
もちろんベテランのカジノプレイヤーの方なら、いくつか思い当たる節もあるかもしれませんが、オンラインカジノを始めたばかりの初心者の方には見当もつかないかもしれません。
ここでは、そんなオンラインカジノ初心者の方のために、せっかくマーチンゲール法を使ったのに負けてしまうパターンや、プレイヤーにありがちな失敗例を紹介していくの、ぜひ参考にしてみてください。

予想外の連敗で資金が枯渇

予想外の連敗で資金が枯渇
マーチンゲール法の基本戦術は、負けたら倍プッシュを繰り返すことなので、予想外の連敗が続くと、もの凄い勢いでベット額が膨れ上がっていきます。

具体的には、最初に1ドルをベットして負けたら次は2ドルと全然大したことはありませんが、さらに負けると4ドル、8ドル、16ドルと増えていき、100ドルに到達したあたりから急速にベット額が膨らみ1,000ドル、5,000ドル10,000ドルと、恐ろしい勢いでベット額が増加し、あっという間に資金を食いつくしていきます。

これほどまでに予想外の連敗が続くことも時にはあるのです。
マーチンゲール法の必ず勝てるという触れ込みは、あくまでも勝つまで賭け続けられたらという仮定の上に成り立っており、もし途中で資金が尽きて攻略法を継続できなければ、そこで負けが確定してベット額はすべて没収され大きな損失を被ることになります。

ベットリミットに到達して続行不能

ベットリミットに到達して続行不能
オンラインカジノの各ゲームには、ベットリミットというベットの限度額が設定してあり、これに到達すると、それ以上ベットが続けられなくなります。
誰でも簡単に使えるマーチンゲール法ですが、ベット額の倍プッシュを続けるということは、後半に恐ろしい勢いでベット額が膨らむということであり、例えば最初に1ドルをベットし、もし13連敗したらベット額は8,191ドルまで増加します。

この時点で、ベットリミットが10,000ドルだった場合、次の16,382ドルはベット不可能となって負けが確定し、それまでの時間とベット額は無駄になります。
13回連続で負けることは、極めて稀なケースですが、可能性はゼロではないので、早めに損切するなど、十分に注意する必要があります。

マーチンゲール法の手法に従わないプレイヤー

あらゆる攻略法には従うべき手法があり、これを守らないということは、自分勝手にプレイしているのと同じことです。
マーチンゲール法は、とにかく負けたら倍プッシュという手法が確立しており、これによって勝率を上げる攻略法なので、途中で勝手に手法を変えたりするのは負ける原因となります。
例えばマーチンゲール法を使っていて、たまたま調子よく利益を上げることができているからといって、途中からベット金額を倍から5倍に変えてしまったりするのは破綻の原因となります。

ほかにも負けが続いているときに焦りから、勝手に次のゲームで勝負に出て、ベット額を増加させたりするのも危ない行為です。
マーチンゲール法を使うからには、計算された攻略法の手法に従い、決して勝手な判断でベット額を変えたりしないようにしましょう。

損切りをためらうプレイヤー

損切りをためらうプレイヤー
マーチンゲール法は必ず勝てると言われる攻略法ですが、それはあくまでも理論上のことで、オンラインカジノでは資金の限界やベットリミットなどの問題があり、負ける可能性はもちろんあります。
まずこれを把握してマーチンゲール法を使うべきなのですが、ギャンブルで苦境に陥ったプレイヤーというのは、冷静に損切りをせずに、損失を取り返そうとさらに勝てる見込みのない勝負に出ることが多々あります。
これはまさにオンラインカジノ側にとっては「カモネギ」な客です。
このような傾向はオンラインカジノなどのギャンブルに限らず、株式投資などでも同じで、損切りのタイミングが見極められないと、なかなか継続的に利益を上げていくことは困難なのです。

マーチンゲール法は、小さい収益をコツコツと積み重ね稼ぐタイプで一獲千金は期待できません。
ですので、一度大負けをすると致命的となりますので、適切なタイミングでの損切りがより重要となってきます。

まとめ

マーチンゲール法でありがちな失敗例や負けるプレイヤーの特徴をまとめてみましたが、参考になったでしょうか?
理論上は必ず勝てるという触れ込みのマーチンゲール法ですが、オンラインカジノの場合はベットリミットや資金の限界などの条件が重なると、負ける可能性が高まります。
オンラインカジノでは、これらの要因を考慮した上で、ゲームを進めるセンスが必要となってくるのです。

またマーチンゲール法の原則を無視したり、損切りのタイミングが読めないプレイヤーも負けを誘発させることが多くなります。
マーチンゲール法が完璧な攻略法でも、あくまでもしれは机上の計算での結果であり、より複雑な条件が絡むオンラインカジノでは、なかなか理想の通りには進まないものです。
ここで解説してきた失敗例を参考に、危ない橋を渡るのはやめて、マーチンゲール法を正しく使い正攻法で勝率を上げていきましょう。

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